アングラ…ハーコー…アウトロー漫画のカリスマ…真鍋昌平
闇金ウシジマくんが終わりをつげ…漫画原作者としてピックアップの連載が始まった真鍋昌平…
コアなファンが多い真鍋昌平…
俺たちの真鍋…
そんな真鍋にして昌平作品を振り返る…
カンバックトゥー真鍋作品…

憂鬱滑り台
1998年にアフタヌーン四季賞、夏のコンテストの四季大賞受賞作品…
「四季賞クロニクル」冬と短編集青空のはてのはてに収録されている…
二人の若者が、稼げる裏の仕事に手をだしてチャイナマフィアに狙われる…
バットエンド好きの真鍋作品の原点…
スマグラ―
2011年に妻夫木聡、永瀬正敏らによって映画化された作品…90年代後半から2000年前半の古き良き時代の邦画の世界観を彷彿させる一作…
役者志望のフリーターの砧涼介は、流されるままの自堕落な生活の果てに借金を作らされ、裏社会の非合法な「運び屋」の仕事をせざるを得なくなった。
砧は、上司のジョーや同僚にあたるジジイと共に、中国マフィアが抗争の果てに惨殺した暴力団の組長と護衛の死体を運ぶ仕事になんとか成功する。
しかし砧の「運び屋」としての次の仕事は、依頼人が以前の依頼で死体を運んだ組長がかつて率いていた暴力団。
仕事の内容は、実行犯である殺し屋「背骨」を彼らの元へ運ぶというものだった。砧はジョーに「背骨」を監視する役割を与えられたが、彼に親近感を持ったことから油断をしてしまい、「背骨」に逃げられてしまう。
暴力団相手の大仕事での失敗に窮地に陥った砧だが、ジョーの言葉によって死地の中で覚悟が定まり、自らが「背骨」の代役として暴力団の元に差し出されることになった。
砧は暴力団の拷問を受けながらも最後まで耐え、「背骨」を追うジョーたちの奮戦もあって何とか危機を脱する。
逃げることなく苦境に立ち向かって切り抜けた砧に人間的な成長を見たジョーは、砧を運び屋から解放し表の世界に帰るように促すのだった。
wikipedia-スマグラ―
片隅ノ外
単行本未収録作
2000-2001年のQuickJapan(vol.34~vol.39) で連載されていた一作…
THE END
真鍋ワールド全開のバイオレンスアクション…男の名前はシロウ――。
毎日が退屈で、イラツいて、何もかもに意味を見出せなかったシロウの前に、ある日突然、空から女の子が降ってきた。
シロウはルーシーと名乗る不思議なその彼女と過ごす時間に充実したものを感じていた。
しかしある夜の事件をきっかけにルーシーは姿を消し、シロウ自身も巨大な運命の波にのみこまれてゆく……
引用元講談社コミックプラス
短編集「青空のはてのはて」
収録タイトル
憂鬱滑り台/ブログ/かわりめ/呪縛霊/最後の居場所/これから来る未来/気弱な審判/暴力(バイオレンス)ポコペン/Y談/超人ドビューン/NO LIFE NO MUSIC/星に願いを/ハトくん/青空のはてのはて
ヤンマガで集中連載していた『暴力ポコペン』をはじめ、バイオレンス、シリアス、真鍋ギャグ…
真鍋の世界観満載…
闇金ウシジマくん
そして伝説へ…孤高の天才…真鍋氏をカリスマへと変貌させた一作…
闇金を通じ、日本の闇にふれた至高の作品…
アガペー
『闇金ウシジマくん』に近い世界感…近代社会の闇をリアルに描いた短編集…
そして…
原作者としても…
滑皮のラーメン好きな部分を描いた…
闇金ウシジマくん外伝 らーめん滑皮さん…
ウシジマくん最凶キャラ…
肉蝮のスピンオフ漫画…
闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説…
と連載し…
現在「ピックアップ」を月刊ヤングマガジンにて連載中……
女性ファッション誌で働く童貞の新入社員南波…
エース編集者で先輩の藤原武志と仕事を一緒にした事をきっかけに…
藤原が塾長を務める「魁! ナンパ塾」の存在を知り…
南波は入塾する……
塾長藤原によるナンパの手ほどきを受けながら……
南波が編集者として、人間として成長する姿を描く……
作画は元々真鍋 昌平の元でアシスタントをしていた福田博一…
絵の違いはあるが…しっかりと真鍋 昌平を感じられる…