取手のさざえ堂 長禅寺三世堂


すがも鴨台観音堂や夢かなうぶんぶん堂など…

近年に造られた物や再建された物を覗くと全国に5煉しかないと言われている「さざえ堂」…

その内の一つが取手にある…

普段を内部は見れないのだが、一年に一度4月18日に内部特別公開をしている…

因みにさざえ堂とは…

江戸時代後期の東北~関東地方に見られた特異な建築様式の仏堂で、観音札所(西国、坂東、秩父)の百観音百体が三階の堂に納められており堂内を進むだけで巡礼が叶うような構造になっている…

最大の特徴は一度も同じ場所を通らずに1階から最上階まで全ての観音像を拝観できる所にある…

また本来は三匝堂というのだが、螺旋構造や外観がサザエに似ていることから「栄螺堂」「サザエ堂」「さざえ堂」と呼ばれている…

中でも会津のさざえ堂「円通三匝堂」は見るものを圧倒し人気がある…

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駅から徒歩三分の場所に…

長禅寺はある…

年に一度の御開帳と記された看板が出ている…

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階段を登り…

門を潜ると…

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取手のさざえ堂「長禅寺三世堂」はある…

三世堂は外観は二階建てだが内部は三階建てになっている…

堂内は、上り専用の階段と下り専用の階段があり、順路に沿って進むと、人の流れが途中で交差することなく一巡できる「さざえ堂様式」になっている…

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お堂の脇に内部の説明が書かれている…

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中へと潜入すると…