蒲生…陽はまた昇る…日章旗…昭和の蜃気楼…日の出商店街…
アーケード商店街…いつだって俺達の心を掴んで離さないアレ…
人はいつだって…
人工の穴蔵を求め彷徨う…

ある日の…
ある時間…
俺は昭和の幻影を求め彷徨っていた…

なんてことない…
辺鄙な住宅街を彷徨っていると…
それは…
突然あらわれた…
昭和の幻影…

見るからに…
レトロ…

いやはや…
最近はやりの…
レトロリメイク物件かと…
我が目を疑い近づく…
吸い込まれるように…
中へと入るとそこは…

完全にあの頃…
オールデイズ…
オーマイガー…
一瞬に…
タイムスリップ…

時が…
止まったまま保管された…
商店街は…

無数のレトロな看板を残し…

シャッターは閉ざされている…

夢か幻か…
定休日なのか…

異空間…

静かなその空間に…

穴蔵トリップ…

謎の看板を肴に…
懐古トリップ…

裏口から一度外へ出て…

懐古デロリアンを発動させ…

過去と…

未来をつなぐ…
トンネルを…

駆け抜ける…

良きかな…

日の出商店街を出ると…
どうや過去へのタイムスリップは成功したようだ…

昭和の街並みを…

眺めながら……

歩く…

24…
ライブラリー…

行けばわかるさ…

そんな街…
越谷…